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(敬称略・順不同)
小生はボブ・マーリーと年齢が同じこともあり当時の時代背景をよく考えるのだが、1962年のキューバ危機を回避したアメリカはすぐに15年間にわたる泥沼のヴェトナム戦争に突入。78年にはアフガニスタン紛争も勃発、この米ソの緊張はカリブの小国ジャマイカにも強い影響があった。それゆえにレゲエが最も社会的なメッセージを持っていた時代の貴重な記録が本作と言えよう。
79年4月にはボブ・マーリーが来日、記者会見も行ったしライブも体験した。この作品はそのわずか3カ月後のジャマイカで行われたサンスプラッシュのライブ。ボブを始めバーニング・スピアやピーター・トッシュのライブも見ることができる。ボブのインタヴューはキングストンの当時のタフゴング・スタジオの庭である。ボブの詩も曲も素晴らしいが、彼ほど数奇な運命を辿るレゲエ・スターはいない。
余談だがポリティカルなスタンスだったシンガー/プロデューサーのクランシー・エクルスのインタヴューも登場し、彼が59年にリリースした「もう泣くことはない・・・」と歌う曲“Freedom”について語っている。この曲から64年、この映画からだって44年も経ったのに世界を覆う残酷な戦争と事件、人類は進歩していない。
石井志津男(Riddim/OVERHEAT)
レゲエという音楽に古き良き〜という形容はいらないと思う。50年以上前のサウンドでも時を超え時代を生き抜く大衆の心を鼓舞させる生命力の塊の音、波動。つまりボブ・マーリーという存在は未だフレッシュということだ。Natural Mystic!!!
1TA (Bim One Production)
真実を伝えるメッセージ・ミュージック!
スピリチュアル・ミュージック。これがレゲエだ!
COJIE (Mighty Crown / Scorcher Hi Fi)
ラフでタフなサウンドと当時のジャマイカの空気。今、こんな時代だからこそ、偉大な先人たちのレベル・ミュージックから学ぶべき事は多いはずだ。
下田法晴(SILENT POETS)
この低音!リズム!紫の煙!当時のジャマイカのムードがダイレクトに漂ってきて素晴らしい。レゲエが何かを知りたいならまず見るべき教材。
オカモトコウキ(OKAMOTO’S)
出演者の発言から滲み出るラスタの世界観が肝心なルーツ・レゲェ。その最盛期のボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バーニング・スピアが見逃せないコンサート映画です。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
「レゲエは聴くものではなく、感じるものだ」
この映画も、ただ観るだけではなく、全身で感じました!
鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)
彼が歌う超有名な一節【don't give up the fight!】と、俺の座右の銘である【不屈】とは、最初の目的は違うかもしれないが、最終的には同じなのだと思う。
グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)
淡々とステージを追う映像がかえって濃密なレゲエミュージックにどっぷり引き込んでくれる。インタビューではレゲエの背景やラスタの精神性に触れる事ができた。
竹安堅一(フラワーカンパニーズ)
随分昔の学生時代、レンタルビデオでバイトしていた僕は、この映画を観ていた。
ただ、その時にはレゲエとは?の意味を知らずに。
年を重ねた今、その意味が少しだけわかった…
ミスター小西(フラワーカンパニーズ)
ボブ・マーリーの魂の慟哭が聴こえてくるような圧巻のライブ!
西原幸雄(ディスクユニオン新宿ラテン・ブラジル館)
当時の生々しい映像を観ると自分はレゲエの何も知らなかった事に気付かされました。反逆のパワー!
永野(お笑い芸人)
ボブ・マーリーの名曲とパフォーマンスは感情とアイデンティティに深い影響を与え、人種や世代を越えて永遠に愛され続けるでしょう。
ピーター・トッシュ、バーニング・スピア、サード・ワールドも最高、ナイスです。当時の貴重なジャマイカのドキュメント映像もいい。必見。
高宮紀徹(Reggae Disco Rockers)
僕の独断だが20世紀の三大偉人はチェ・ゲバラ、モハメド・アリ、ボブ・マーリーだと思う。
ゲバラは革命で、アリはスポーツで、そしてボブは音楽で世界を変えようとした。偉大な魂が地上に残した“最後の勇姿”しかと見届けよ!
高橋慎一(映画監督)
大地と共鳴するようなリズム、そこに流れ出る溶岩のような歌、歴史と宗教。
あっという間に見終わってしまった。
私もこのライブを見に行きたかった、と胸が熱くなる。
インタビューの中に出てくる言葉も、時代を超えて響くものばかり。
レゲエにあまり興味がなかったロック好きの方にもおすすめ!
きっと、更に深く音楽を楽しめます。
松尾レミ(GLIM SPANKY)
この映画を見てる間はジャマイカにいる気分になれて細胞が踊っていました
浅野忠信(俳優)
大好きなアーティストの一人です。
昔、仕事でマダガスカルに1か月くらい滞在したことがあって、移動の車の中や夜の酒場でいつもボブ・マーリーが流れていました。もう毎日です。彼の放つパワーとメッセージに引きずり込まれていきましたね。それは何だったのだろうという答えが、この映画でやっとわかった気がします。
長州力(元プロレスラー)
歴史を変えた音楽、その瞬間をとらえる! レゲエ~象徴たるボブ・マーリーのリアルを今に伝える貴重なドキュメント
藤田正(音楽評論家)
ボブ・マーリーの圧倒的存在感、凄いね!
思い出したのは 1979 年、新宿厚生年金会館でのライブ。
あの時もいい感じだった。
音楽は世界中どこでも同じだと思うこともあるし、ルーツは繋がっているのかな。
こんな時代だからこそ、ボブ・マーリーのメッセージがささる。
LOVE & PEACE!
内海利勝(ミュージシャン)
「クソみたいな世界も必ず変わる。」
現代を生きる僕たちにボブの言葉が胸に染みる。
拝啓、ボブ、あなたがこの世から去りずいぶん経ちますがまだまだ世界は暴力に溢れ平和ではありません。
1981年にこの世をさるボブ・マーリーの母国ジャマイカでの最後のパフォーマンスをはじめとする1979年第 2 回レゲエ・サンスプラッシュに刮目したライブ・ドキュメンタリー最重要作!
薮下”Yabby”晃正(RELAXIN’ WITH LOVERS)
ジャマイカで俺が自身のレコーディングをしたのは1980年2月だった。録音したスタジオがボブ・マーリーのタフゴングだったから、当時「Upraising」のレコーディング中だったウエイラーズのメンバーとは毎日のように会い、ハーブであいさつを交わしていた。ボブと話した時の印象は、「もの静かだけれど信念を持った人」。
そんな彼がステージに上がると、ドレッドロックを振り回して強烈なメッセージを歌う。
この映画には、当時のジャマイカの人たちの暮らしも撮られていて、レゲエ・ミュージックの成り立ちが分かる貴重な記録にもなっている。
往年のファンだけでなく、若い人たちにもぜひ観てもらいたい。
豊田勇造(シンガー・ソング・ライター)
ボブ・マーリーがこの世を去ってはや43年が経ったが、彼の歌った多くの曲が訴えていたメッセージは今、更に必要とされている。ウクライナやパレスチナ等で今日も行われている愚かな「WAR」や「ONE LOVE」の欠如した「HYPOCRITES」達で溢れるこの世紀末世界にこそ、ボブ・マーリーのメッセージとヴァイヴを鳴り響かせるのだ!ボブの1979年7月の「レゲエ・サンスプラッシュ2」での勇姿を捉えたこの貴重な映像を、彼のことをよく知らない若い世代にこそ是非体験して欲しい!
鳥井賀句(音評評論家)
これはレゲェ音楽を通してジャーの魂との繋がり方を教えてくれます貴重な映画。
この時代に本国で公開されました事、レゲェファンとして嬉しく思います。
下津光史(踊ってばかりの国)
ボブマーリーの円熟期と言える79年のジャマイカでのラスト・ライブは 言うまでもないがピータートッシュ、バーニングスピア、サードワールド等の熱いライブも見逃せない。また当時のジャマイカの街並みもレゲエファンには興味深いはず。
Masato Komatsu(Slowly)
1979年の4月に僕はBob Marleyと渋谷公会堂の楽屋で会いました。彼が広げたReggaeの魅力は、そのReggae MusicのGrooveが当時人々の裏にある社会の葛藤や苦悩から解き放つパワーがあったことをあらためて知らしめてくれる、この映画にはそんな力があると感じます。
上田正樹(Soul/R&B Singer)
ジャマイカで暮らす人びとの営み、街並み、海のきらめき、くゆる煙…じんわりとスクリーンからもれ伝わってくるよう。
BOBがドレッドロックスをふり乱して放つバイブレーションをスクリーンから感じられると思うといまから楽しみです!
asuka ando (ラヴァーズロックレゲエシンガー)
人生最後のライブと言うのはいつかやってくる。それは葬式よりも大事な事かも知れない。
だからこそ一回一回が、最高の宗教儀式であり政治集会であるようなライブをやっていきたい。
三宅洋平(犬式 INUSHIKI)
50年前、カリブ海からやってきたリズムは時を経て世界に広がりここ日本でも、 沢山の音楽家の血肉になった。我々も間違いなくその一人だ。ヤーマン、ありがとうボブ!
三根星太郎(犬式 INUSHIKI)
ボブ・マーリーからは今の世界を憂うメッセージを頂いた。今こそ私達は人類に覚醒を与える偉大なる魂を彼らから学ばねばならない。
喜納昌吉(音楽家)